ドラマ昼顔story

笹本紗和(旧姓:木下)は狭いマンションで夫と二人、子供もなく平凡に暮らす主婦。ある日、紗和はパート先で、美しい人妻、滝川利佳子と知り合う。利佳子は裕福な夫、二人の娘と何不自由なく暮らしながら、平日の午後に遊び感覚で見知らぬ男と不倫を楽しんでいた。
高校生による車上荒らしの事件で、紗和は担任教師の北野裕一郎と出会う。北野には妻がいたが、次第に惹かれ合う紗和と北野。やがて、不倫関係に陥り、二人は許されぬ本気の恋愛に夢中になる。しかし、紗和の存在は北野の妻・乃里子の知るところに。弁護士も交えた話し合いの結果、別れざるを得なくなった紗和と北野。北野は勤務先の高校を退職し、乃里子と町を離れ、紗和は夫と離婚。二人に残ったのは、忘れがたい愛の記憶だけだった。

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お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和と北野裕一郎。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに二人は別れざるを得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった。

あれから3年―

紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見る事さえ既に無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。 一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行う事に。 講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。

「神様は、私を試していたのでしょうか」

運命のいたずらか、再びめぐり会う二人。あの時に交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。
そんな中、二人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子だった……。

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